最近までサッカーが大嫌いだったことについて

自分は小学校2年生から高校3年生までサッカーをやっていました。

中学校まではサッカーが好きでした。練習するのも好きでしたし、Jリーグなどの試合を見るのも好きでした。しかし、高校に入ったくらいから徐々に嫌いになっていきました。理由は、自分を他人と比べるようになったからです。他人と比べるというのは具体的には、自分が先発メンバーに入れなかったり、自分よりサッカーを遅く始めた友人が周りに評価されたりといったことです。当時、とても悔しかったです。僕はサッカーにおいて、自分を他人と比べるようになってからサッカーが大嫌いになりました。

サッカーが嫌いになり始めた高校生の時に、映画、音楽などの文化系のものにハマりました。今、思えばこの時に興味持ったものって全部自分の中で「他人と比べあわないもの」だったと思います。そして、浪人時代、自分の好きなカルチャーの中心だと当時思っていた東京に出たいと思いました。

大学では当然サッカーやフットサルのサークルには入りませんでした。とりあえずこの時はサッカーに関わることが全部嫌いでした。

しかし、先日、かれこれ7、8年ぶりにまともにサッカーの試合(日本代表戦)を見ました。なんで見ようと思ったのかは自分でもわからないのですが、部屋のテレビで何気なく見ました。ここでも、なんでかわからないですがその試合を観ていてとても面白く、サッカーをやりたいととても久しぶりに思えました。今だったら他人より上手とか下手とか比べずに楽しくやれると思えました。

※おそらく、最近の自分の周りには、自分と他人を比べたり他人同士を比べたりせずに、やりたいことや楽しいことに熱中している方々が多いので、このような方々のおかげでこういった感情を抱けたのだと思います。

正直、自分はサッカーが上手ではありません。下手です。ただ、今思うのは「レギュラーになれないこと」と「自分がサッカーが好きなこと」はまったく関係なかったなということです。サッカーを嫌いになる必要はなかったかなと。(サッカーを嫌いになった反動で文化系のものを好きになったり東京に出ようと思えたので、嫌いになってよかったとも今なら言えますが笑)

最近、プログラミングを含めコンピュータについて勉強している時も楽しくないと思ってしまうことが何回かありました。そう思ってしまったのは高校時代のサッカーと同じで、他人と技術力を比べてしまうからだとついさっき基本情報技術者試験の勉強をしていて気づきました。

他人と比べたり、他人の尺度でモノを考え始めると楽しくないと気付けました。自分を他人と比べず、自分の好きな事に熱中していこうと思いました。自分にはこの考え方があっているかなと思います。

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